2008年02月12日
なぜ日本ではgoogleは弱いのか?

ども、福の神@コンサルらしい です。
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今日はgoogleについて。
Webで通販などをされているかたはよくご存じだと思いますが、YahooとGoogle。
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どちらを使って広告をすればいいのでしょうか?
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いまのところ
Yahooの圧勝です・・・
たとえば、YahooとGoogleで「香川 通販」とうってみてください。
Yahooにはいたるところに広告が入っています。
Googleにはまだまだ余白アリです。。。
*広告をだすならYahooにというのが合言葉ですね。
ただし、広告のメカニズムを勉強するのなら、Googleがお勧めです。
無料でかなりのことがわかります。
→GoogleAnalyticsを使ってみてくださいね。
びっくりするほど、無料で情報がわかります。
ところが
世界的にみると圧倒的にGoogle優位です。
「13年周期のネット大変革
ヤフー買収問題、再編時代の引き金に」
http://business.nikkeibp.co.jp/article/topics/20080207/146686/
2月1日に米マイクロソフト社は「米ヤフー」に買収提案をしました。
446億ドル(約4兆7500億円)という破格の買収金額です。
記事によると買収額は
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「直前の時価総額に60%以上のプレミアムを乗せた」金額らしいのです。
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つまり何が何でもYahooがほしいという意思表示です。
これに対して市場が憶測を呼んでいるのは
「Yahooとマイクロソフトが組まないと、Googleに勝てない」
<そういう判断ではないのか>という見方です。
確かにマイクロソフトは収益が落ちてきていますし、昨年Googleが
OSに関しても開発すると宣戦布告してきています。
こうなると、ソフトバンクが株主の日本Yahooと、米Yahooでの動きが
微妙に変わってきます。
なかなか買収がいかないとはいえ、Google包囲網ないしは、
Google帝国を作るベクトルは進むと予想できます。
オイルマネーも御金余りのようですので、
日本での広告シェアが低いGoogleですが、次の一手を見誤ると
Yahoo頼みの広告戦略では危なくなる時期もさもありなんです。
これからどのような潮流が生まれるのでしょうか・・
Posted by おおにぴ at 17:36│Comments(0)
│ビジネスコラム
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