香川県の地域ブログでつくるみんなのまち あしたさぬき.JP › ベンチャーゲノムが行く!! › 2009年04月

 

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Posted by あしたさぬき.JP at

2009年04月09日

WIIリモコンが世界を変える

ども、おおにぴです。


高松は朝から小学校の入学式ですね。

桜が舞い散る中での入学、気持ちのいいものですね。


さて、今日もコメント力を鍛えていきます。



++++++++++++
コメント力の3要素
 ・善悪(仮説をもつ)
 ・仕組み 
 ・未来予測
++++++++++++


今日のテーマは、
Wiiリモコンで操作するロボット-福祉分野への応用も
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=802951&media_id=47


ついに、wiiのねらいが明確に活かされてきたなという感じです。

ぼくの仮説は、

任天堂が家電メーカーを追撃する準備に入った、
家電メーカーは任天堂にどう対応するか?

というものです。


wiiの戦略のすごさは、
 ・若者だけのゲームを、家族のゲームにした。
 ・高齢者でも使える<リモコン>を開発した。
 ・ゲーム機は実は高性能なコントールタワーと
  なりうる。

この3つがさすものは、うえのニュースのネタになります。



家電メーカーは、その性格上、各家庭にある商品をすべて自社製品に
変えたいという願望をもっています。


*たとえばビエラリンクのように、テレビを軸に、周辺機器を
 統合しようとしています。



その次は、住宅で起きているガス会社と電力の争いのように、
ワンストップにすべての支配権をもつのかの争いが
いたるところで行われています。



そこに、思わぬ刺客”任天堂”の登場です。


wiiのすごさは、”リモコン”にあります。



あのリモコンがあるゆえに、ソフトの性格もすべて
影響を受けます。



ですから、すべてのゲームが、その性質を変えてきたと思います。



あのリモコンは、俯瞰的に何かをするのに優れている機能ではなく、
等身大で何かをするのに優れているものです。




たとえば、俯瞰的な画面構成をしている(マップがあり、いろいろな機能を
適宜押さなくては進めない構成、これは神の目線で支配するような
上からの目線)ドラゴンクエストのようなロールプレイングゲームを
するには、あのリモコンはやりづらい仕組みです。



しかし、等身大の目線で、マップのなかに入り込んでしまえば、
使えます。



つまり、あのリモコンの特性は、人間の躰の一部のように
直感的に使うことがしやすい設計になっていると思うのです。


だから、福祉分野でも使える可能性が模索されているのだとおもいます。



そうなると、ソフトメーカーは、こぞって、ゲーム以外のソフトを開発することになります。


そして、あのリモコンの汎用性がさらに浸透したときに、家の中の
コントロールも、wiiですべてまかなえるかのうせいもあります。


このリモコンの影響は、まちがいなくいろんな方面に
波及していくと考えられます。


それは任天堂だけの発想ではありません。


macの戦略もおなじだからです。



たとえば、直感的操作を得意としているiphoneで
あるいはiphoneのような画面設定のテレビや
リモコンができたらどうなるか。



画面の大きさと美しさの戦争は、価格競争に入ったので
すでに飽和状態です。



つぎの段階は、どれだけ操作性があがるのかです。




テレビとネットの融合、もしくは携帯にテレビがどんどん吸収されていく中で
テレビの価値もずいぶんとかわりつつあります。



そうなったときに、任天堂を誰が買うのか?




非常に興味深いとおもっています。



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━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
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◇内容
・ワードとエクセルしか知らないあなたは損です。 
・パワーポイントは魔法の道具である。
魔法1 デザインに魔法をかける~チラシを作る~
魔法2 動画に魔法をかける~CMをつくる~
魔法3 webに魔法をかける~バナーをつくる~
・パワーポイントは鬼に金棒である
・まとめ 実践こそが最善策    


◆パワーポイントを知っていても、ほとんどの方は使っていないのでは?
企画書作成ツールと思っていたら、大間違い。
チラシも結婚式のオープニングCMも、いとも簡単に作れるソフトが
「パワーポイント」です。

今回は、初心者からでも使いこなせるように、3つのパートに分けて説明します。
もしパワーポイントがなくても、無料ダウンロードできますので、ご安心ください。
大阪、神戸で好評を得ているな講座内容ですので、是非お越しくださいませ。 


実際にパソコンを使ってのワークを行います。
無線LAN付きパソコンをご持参ください。
お持ちでない方は、用意します。
用意の都合上、早めにご連絡をお願いします。

◇定員15人

◆日時
4月19日(日)13:30~16:00(13:00開場)

◇開催場所
高松市国分寺町福家2485-1 オブ・ジェ事務所

◆参加費
一般2,500円(会員2000円)

◇詳細は、以下のリンクを参照ください。
http://objet.ecgo.jp/page0112.html

◆ご面倒ですが、参加・不参加を以下のフォームよりご登録お願いします。
http://my.formman.com/form/pc/NFIBD0kesRa7Wb61  


Posted by おおにぴ at 09:59Comments(0)ビジネスコラム

2009年04月09日

コメント力~芸人サバイバル論~

お笑いコラム【この芸人を見よ!26】人気者なのに愛されない芸人・品川祐の「がむしゃらなリアル」
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=801997&media_id=53


さあ、しょっぱなのコメント力の教材です。

*ビジネス戦略と芸人サバイバル論(誰が売れるか、生き残るか)は
 非常に似ていて、おもしろい格好の教材。
*コメント力をネタにする話は、
 コチラhttp://mixi.jp/view_diary.pl?id=1132044658&owner_id=432



 このコラムを書いているライターさん、実によませる。



 テーマ設定がうまい!!


 +++++++++++++++++++++++++
 「なぜ品川さんは、嫌われているのに、売れているのか?」
 +++++++++++++++++++++++++


 これで8割方、読ませるための道筋ができたようなものだ。


 このテーマを読んで
 たしかに、嫌われる理由がわからないわけでもない。
 *多くの記事ブログに書かれているように、えらそう(小馬鹿にしている)
   感じがあるのは、なんとなくわかる。



 けれども、ライターさんの求めた原因がなんとなく違う気がする。
  *これは記事ブログにも書かれている違和感。


 ライターさんは、こう分析する。

 ・小説、映画『ドロップ』が売れている。
 ・テレビで見る機会もやたらと多い。
 →数字だけを見れば、品川は間違いなく売れっ子芸人の1人である。


 でライターさんがひっぱいだしてきたのロジックは、
 
 +++++++++++++++++++++++++++
 なぜ売れたのかを分析していくことで、彼が世間に愛されない
 本当の理由が見えてくる。
 +++++++++++++++++++++++++++


 という仮説をたてたわけです。


 ライターさん、ラリーさんていう人なんですけれども、まず彼の売れた歴史を
書いています。



>品川が売れるために考えた戦略の大前提となっているのは、徹底したリアリズムだ。


 ・テレビお笑い界の現状;誰もがスターにはなれない、ということだった。
 ・だから品川は、「ひな壇」を自分の主戦場に選ぶことにした。
 ・ブログを毎日更新して、小説を出版した。
 ・料理の本を出して、映画の監督と脚本も務めた。
 ・芸人の数は多いが、テレビの枠は限られている。

 →芸人が生き残るためには、ジャンルにこだわらずいろんなことに手を出して、
   それをビジネスにしていかなくてはいけない。
  彼は、何にでも全力で取り組み、何をやってもそこそここなせる器用さを身につけた
  のである。


 という売れ方です。


 ここまでの戦略は、たぶんだれもが想像つく範囲です。


 だいたい、芸人さんの出世街道は、

   ・下積み時代・・・劇場系・営業を積む。
   ・芸人の登竜門的番組orコンテストなどで実績を積む。
   ・リポーターや現場での仕事を積む。(地方ロケ)
   ・ラジオやテレビのひな壇(ゲスト枠)でフリートークに参加する。(地方枠から全国区へ)
   ・芸人以外の仕事が入ってくる。(例;俳優業など)
   ・地方の帯番組を持つ、ないしは、地方ひな壇に落ち着く。
   ・週刊誌/ワイドショー系にネタを提供し、報道される。 
   ・ひな壇のなかで、上段から下段に座るようになる。
   ・深夜番組を単独ないしはグループで任される。
   ・副業に手を出し始め、収入の多角化が始まる。
   ・文化人的趣味を活かし始める(例;絵など)
   ・深夜枠で司会もしくは帯番組をさせてもらえる。
   ・ゴールデンに近づく。
   ・ゴールデンの帯番組を持つ。
   ・文化人になっていく。


 みたいな感じのところを複雑に上がったり下がったりしながら、それぞれの
ステージの上がりを目指すようになる。


  例えば、劇場系のトップを目指すなら、吉本新喜劇のレギュラーに、 
  レポーターで言えば、タージン・石塚・ひこまろポジション。
  ひな壇なら関根勤や勝又、土田のポジションである。


 で、そんな出世街道論をせずに、ライターのラリーさんは、

>品川が嫌われる最大の理由も、そのリアリズムにあるのだと思う。
>現実を踏まえて一歩一歩地道にキャリアを重ねる彼の生き方には、夢がない。


 いやいや、そんなオチはないだろうとぼくは思うのです(笑)

>戦略的にこつこつと努力を重ねて成り上がってきたような品川の泥臭い芸風は、
>決して愛されることはない。

 
 ますます、おかしな結論です。


 僕の考えを書いてみます。


 品川自体が嫌われるのは、単純に芸風でなくて、
好き嫌いの感情だけではないのかということ。
 身もふたもないですけど(笑)
  

 次に、仮説の前提がおかしいのです。


  売れる人=100%愛される人  ではないですよね。

 
  昔タモリが深夜番組でイグアナのマネをして登場してきたときは、
 子どもながらに「気持ち悪いけどおもろ」かったです。

 
  言い換えると、

  売れる人=60%愛されて40%嫌われている人

 というのは”あり”だと思うのです。
 敵も多いが味方も多いという状態です。
         

  これはアンガールズや、エガちゃん、芸人がこれまでの芸人とは違う
芸風で走ろうと思えば、気持ち悪いやモラルじゃないけどおもしろい、という相反する
現象は、芸人の歴史ではよくあるはなしで何の目新しさも実はない。

  *似た例としては、同じ賢いリアリズムな芸風をしているはずのロンブーのあつしと
   品川では、好感度の差がけっこうあるような気がします。
   


  例えば、最近のはやりのあらびき団芸人の多くも、たぶん賛否両論だからこそ
おもしろいんだと思うのです。いま売れているオードリーなんかは典型的です。
 


 だから、<嫌われても売れる>のは、よくよく考えると、芸人の売れ方としては
王道の一つだと思うのです。



 しかし、ここで問題にすべきなのは、ひな壇芸人までは、賛否両論で
いいものも、継続的に売れるためには<7割から8割>の好感度に
高めるためのアプローチが必要と言うこと。


 言い換えると、大御所になるためには、

 <好かれて売れる>

 ようにならないといけないわけです。


 つづきはコチラ
 http://www.venturegenome.com/column/


+++++++++++++++++++++++++
☐4月19日香川でセミナーやります。
 パワーポイントの講座です。
 案内はコチラ
 http://www.venturegenome.com/seminar/
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Posted by おおにぴ at 09:58Comments(0)ビジネスコラム

2009年04月09日

コメント力を鍛えるための修行~100本コメントノック~

ども、おおにぴです。


毎年、自分の力を伸ばすために、ネタとして100本ノック修行を行っているのですが、
今年ブログで鍛えるテーマは<コメント力>にしてみました。


*コメント力についてのブログ
 http://www.venturegenome.com/column/


コメント力は、何かというと、評論コメントを述べるのでなく、ぼくの解釈で言うと
一歩進めて<未来予測力>です。


テレビのコメントでも、主に<善悪><仕組み><予測>の3つでなりたっていると
考えていて、

 善悪・・・・自分の判断基準にてらしあわせて、好き嫌いを軸に仮説をたてる。
       *結果的にロジックだけでコメントは成立しないから。
         
 仕組み・・仕組みを明らかにして、その仕組みのメリットとデメリットを抜き出す。

 予測・・・仕組みのメリットデメリットからそのねらいとどう方向が動くのかを環境要因を
      加えて、・・・・となるという未来予測をやることで、仕組みの精度と
      善悪だけにぶれない判断ができるようになる。

というふうに考えてみました。


コメント力を鍛えるために、今日から、100の現象を自分なりに
未来予測してみようというネタをやっていきます。


 ネタは、まあ、適当です(笑)


 そして、これを軸に、セミナーを一つやってみようかなと考えています。


 最初のネタは、また後ほど、アップします~



 みなさんもいっしょに未来予測ごっこやりましょう~



 おおにぴ拝  


Posted by おおにぴ at 09:57Comments(0)ビジネスコラム