2008年04月07日
鳥山明の成長論
最近、仕事の合間に、というかずっと
ドラゴンボールZを流しながら、仕事しています。
昔からドラゴンボールが人間成長論としてよくできた
話だと指摘されています。
*有名な人では養老さん
再度見てみると、やっぱり、おもしろい。
単純に「試練」と「ライバル」の繰り返しという
ふうな単純な成長モデルだけでなく、孫悟空の
修行プロセスが非常におもろいわけです。
特に、おもろいのが、修行+ライバルの登場だけで
成長してきた孫悟空が、自分よりもはるかに力の強い
セルが登場してきたときの発想。
キーワードとして
「精神と時の部屋」
・精神と時の部屋での1年は、外の世界の1日に。
・空気は薄く、部屋の重力は外の10倍、気温は
50度からマイナス40度に常に変化。
・精神と時の部屋中では、外界の情報は一切伝わりません。
・精神と時の部屋は一生のうちに2日しか使用できない。
・定員は二名までで、2名を超えると、時間の進みが
外界と同じに。
ここで孫悟空は、無理して巨大な力をだせる体にするのでなく
自然にだせれるように、常に「超サイヤ人のままいる」という
ことを選びます。
つまり、いまから120%だすことを求める修行ではなくて
いまの100%を維持し続けることを選ぶわけです。
→これはなんとなくわかる。
ぼくが「お?」っとおもったのは、作者鳥山明さんが
******
「精神と時の部屋」の制限をなぜあのような形にしたのか。
****************************
ということですね。
そこに鳥山明さん流の成長の論理がひそんでいる気がします。
もし「精神と時の部屋」が成長に必要な諸条件を書いていると
すると
・精神と時の部屋での1年は、外の世界の1日に。
→時間の使い方が成長のキーワード
・空気は薄く、部屋の重力は外の10倍、気温は
50度からマイナス40度に常に変化。
→環境はきびしいほうがいい。
けれどもけっして人間が住めない世界ではない
ことも面白い、この設定の場合。
・精神と時の部屋中では、外界の情報は一切伝わりません。
→まずは自分と向き合うということ?
・精神と時の部屋は一生のうちに2日しか使用できない。
→めちゃくちゃ成長するのは、2回ということ?
・定員は二名までで、2名を超えると、時間の進みが
外界と同じに。
→ほんとうに成長するときは、2名以下?
これは物語の設定に必要からかなとは思いますが。。
どっちにせよ、非常におもしろいなあと思って
読んでいます。
さらにいえば。
完全体を目指したセルの存在。
・いろんな達人のDNAを練りこんだ。
・けれども、最後に17号18号を吸収しないと完全体になれない。
このあたり、非常におもしろいなと思います。
そういえば、最近彼岸島のカイジというマンガの
仲間論を興味深く考えています。
弱者ゆえの仲間論
強者になるための仲間論
非常におもしろいなあと思います。
つづく
ドラゴンボールZを流しながら、仕事しています。
昔からドラゴンボールが人間成長論としてよくできた
話だと指摘されています。
*有名な人では養老さん
再度見てみると、やっぱり、おもしろい。
単純に「試練」と「ライバル」の繰り返しという
ふうな単純な成長モデルだけでなく、孫悟空の
修行プロセスが非常におもろいわけです。
特に、おもろいのが、修行+ライバルの登場だけで
成長してきた孫悟空が、自分よりもはるかに力の強い
セルが登場してきたときの発想。
キーワードとして
「精神と時の部屋」
・精神と時の部屋での1年は、外の世界の1日に。
・空気は薄く、部屋の重力は外の10倍、気温は
50度からマイナス40度に常に変化。
・精神と時の部屋中では、外界の情報は一切伝わりません。
・精神と時の部屋は一生のうちに2日しか使用できない。
・定員は二名までで、2名を超えると、時間の進みが
外界と同じに。
ここで孫悟空は、無理して巨大な力をだせる体にするのでなく
自然にだせれるように、常に「超サイヤ人のままいる」という
ことを選びます。
つまり、いまから120%だすことを求める修行ではなくて
いまの100%を維持し続けることを選ぶわけです。
→これはなんとなくわかる。
ぼくが「お?」っとおもったのは、作者鳥山明さんが
******
「精神と時の部屋」の制限をなぜあのような形にしたのか。
****************************
ということですね。
そこに鳥山明さん流の成長の論理がひそんでいる気がします。
もし「精神と時の部屋」が成長に必要な諸条件を書いていると
すると
・精神と時の部屋での1年は、外の世界の1日に。
→時間の使い方が成長のキーワード
・空気は薄く、部屋の重力は外の10倍、気温は
50度からマイナス40度に常に変化。
→環境はきびしいほうがいい。
けれどもけっして人間が住めない世界ではない
ことも面白い、この設定の場合。
・精神と時の部屋中では、外界の情報は一切伝わりません。
→まずは自分と向き合うということ?
・精神と時の部屋は一生のうちに2日しか使用できない。
→めちゃくちゃ成長するのは、2回ということ?
・定員は二名までで、2名を超えると、時間の進みが
外界と同じに。
→ほんとうに成長するときは、2名以下?
これは物語の設定に必要からかなとは思いますが。。
どっちにせよ、非常におもしろいなあと思って
読んでいます。
さらにいえば。
完全体を目指したセルの存在。
・いろんな達人のDNAを練りこんだ。
・けれども、最後に17号18号を吸収しないと完全体になれない。
このあたり、非常におもしろいなと思います。
そういえば、最近彼岸島のカイジというマンガの
仲間論を興味深く考えています。
弱者ゆえの仲間論
強者になるための仲間論
非常におもしろいなあと思います。
つづく
Posted by おおにぴ at 09:43│Comments(0)
│ビジネスコラム
この記事へのトラックバック
乳首きたよ!!!
グラビアアイドルの乳首動画はやっぱり萌えますね。今回は乳首どころか言っていいのか・・・・
うん、乳首と一緒にちょっとエッチな盗撮動画映像もゲットした...
グラビアアイドルの乳首動画はやっぱり萌えますね。今回は乳首どころか言っていいのか・・・・
うん、乳首と一緒にちょっとエッチな盗撮動画映像もゲットした...
グラビアアイドルのポロリ系動画で抜けますか??【グラビアアイドルのポロリ系動画で抜けますか??】at 2008年04月10日 21:16
真木よう子のヌード動画と言えば、『ベロニカは死ぬことにした』のセクシーシーンのことで間違いありません。
真木よう子のヌード動画と言えば、『ベロニカは死ぬことにした』のセクシーシーンのことで間違いありません。【真木よう子のヌード動画と言えば、『ベロニカは死ぬことにした』のセクシーシーンのことで間違いありません。】at 2008年05月16日 18:24